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カバーボルトとは?脱落防止になる使い方と注意点を解説

カバーボルトとは?脱落防止になる使い方と注意点を解説 機械設計の知識

カバーボルトとは、ネジやボルトの脱落防止として使われている方法の一つです。

カバーボルトを使えば、設備などのカバーを外す際のボルトの脱落を防げるので、ボルトの紛失や紛失による事故などを防止する事ができます。

カバーボルトの概要と使い方

カバーボルトはタップ部分が普通のボルトよりも短いのが特徴です。

この短いタップ部分がカバーに引っかかることで、脱落防止になるというわけです。

カバーボルトを使うためには、カバー側のボルトの通し穴をバカ穴ではなくタップにする必要があります。

カバーボルトの注意点

注意点として、カバー側のタップ径はカバーボルトのタップ径と同じにしましょう。

タップ径が違うとそもそもカバーボルトが入らなかったり、カバーボルトが引っかからず脱落防止が機能しなくなってしまいます。

また一つのカバーに対して使用するカバーボルトは一本のみとし、複数本の使用は避けてください。

複数本使用してしまうとタップのニゲが無くなってしまい、カバーボルトが外せなくなってしまいます。

カバーボルトを使う際は、以上のポイントに注意して使用しましょう。

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