メカ(機械)設計として働いてるなかで、自分の経験上「これって設計者あるあるじゃね?」と思った事を紹介していきます。
殺伐とした設計ライフの暇つぶしにどうぞ。(不定期で追加していきます)
設計者なら共感するかも⁉︎メカ設計あるある
現場作業が久しぶりすぎてパニくる
設計に配属される前に現場でバリバリ研修した設計者も多いはず。
だけど久しぶりに現場のヘルプで行くも、「あれ?これどうやるんだっけ?」の連続。
思い出せない事は素直に教えてもらいましょう。
昔と作業方法が変わってる事もよくあるからね!
誰も作れない部品を生み出す
3DCADでバリバリ設計するぞー!と意気込むのはいいですが、その部品、実際に作れますか?
「加工できないぞ!」と怒鳴られる前に、自分の設計した部品をどんな加工方法で作るつもりか、自分なりによく考えよう。
仕様書の確認漏れ
仕様書をよく確認したつもりでも、後々になって見つかる確認漏れ。
設計中ならなんとかなるけど、機械が組み上がった後だとどうにもならないことも…
なんとかしようとして辻褄合わせに翻弄される事になるので、仕様書は設計前に隅から隅まで熟読しよう!
電話が鳴らない事を祈る
設計者にかかってくる電話の8割はトラブル関係。
ゆえに、電話が来ないといいことは「上手くいっている」ということなので、電話が鳴らない事を密かに祈っている設計者は数知れず。
年に数回は軽い着信恐怖症になっちゃうのも設計者あるある⁉︎
なんだかんだでコミュニケーション能力が必須
働く前は「ものづくり=一人でコツコツ作業する」だと思ってたけど、いざ設計者になってみると、設計力<コミュニケーション能力という現実にアタフタ。
一人よがりでは良いモノは作れません。社内、社外問わず情報を円滑に回せる人ほど優秀なのさ!
メーカー営業に上から目線
商品紹介をしてくれてるメーカーの人に、何故か偉そうにしちゃっていませんか?
上から目線で「自分は何でも知ってるぜ!」という雰囲気を醸し出したりする人です。
メーカーさんには助けてもらう事も多いです。しょうもない製品紹介だと文句を言いたくなるのは分かりますが、基本は謙虚に接し仲良くしましょう。
といいつつも、相手したくないなと感じたら冷たくしちゃう事も…
でも明らかに時間の無駄になりそうな営業は、最初から断った方がお互いのためかも!
仕様と納期の板挟みになる
仕様が決まっていないと設計はできません。
だけど仕様を中々決めてくれないお客さんはかなり多い。
「仕様を決めてくれないと設計が進められません!」という叫びは会社の上層部には届かず、頂けるのは「なんとかしろ」との御命令。
なんとか出来る範囲で設計しても、後から仕様を変えられる事も珍しくないのがモノづくりの現場だ!
しかも納期は据え置きなのだ!泣
後出しジャンケンに怒り心頭
何回もDRをして現場に確認もとった設計物に対して、後から「ここの設計はダメだぞ」とか「この設計コンセプトはおかしい」と言われません?
何回も確認をとった設計に対してこのような後出しジャンケン的な文句を言われると、設計者からしたら「マジふざけんな」ですよ。
何のためにDRや各種確認作業をしてると思ってるんだ!何でもかんでも設計ミスにしようとするなよ。
以上です!ご覧いただきありがとうございました!
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