機械設計エンジニアは専門性が高いので、基本的に未経験で転職するのは難しい職種です。
ただし方法さえ知っていれば、未経験でも機械設計エンジニアを目指すことができます。
未経験者が機械設計エンジニアに転職するには以下の方法があります。
それぞれ解説していきます。
①転職エージェントで未経験OKな会社を探してもらう
まずは無料かつ労力が1番少ない①を実行してみるのをオススメします。
なぜなら未経験者OKな会社は少ないため、自分で転職先を探すのはとても難易度が高いからです。
そこで転職エージェントを利用することで、プロの目線で希望の転職先を探してもらうことができます。
また①は仕事を続けながら片手間でできるのも大きなメリットです。
機械設計エンジニアに強い(求人が多い)転職エージェントはこちらの記事にまとめてあるので、ぜひ参考にして下さい。
それでも転職先が見つからない場合は、少し勇気が要りますが②または③をしてみましょう。
②派遣会社でCADオペレーターとして働き知識を付けていく
②はCADオペレーターの派遣社員として働き、その後に正社員として機械設計エンジニアに転職する方法です。
CADオペレーターの仕事内容は設計業務に近く、仕事をしながら機械設計の勉強も出来ます。
機械設計エンジニアもCADは必ず使用するので、CADスキルはかなり重宝されます。
むしろ設計職はCADスキル必須の求人が多数を占めるので、CADの使用経験は無いと困ります。
派遣先の会社で、そのまま正社員になるパターンもあります。
未経験からCADオペレーターへのなり方は以下の記事にまとめています。
③機械のある製造現場などで働き、機械に触れながら知識を付けていく
③はマシンオペレーターや生産技術として実際の機械を触りながら機械についての知識をつけ、その後機械設計へジョブチェンジする方法です。
機械設計者は「機械の事ならなんでも知ってる」と思われがちですが、意外とそうでは無い事が多く、実際に機械が動いている現場の事を知らない設計者が設計してしまうと、「使い勝手が悪い」「品質が安定しない」といった問題が起きてしまいます。
なので設計経験が無くても、現場の現状を知っているマシンオペレーターや生産技術の経験があれば、転職で優位に立つ事もできます。
さらにスキルを増やすためには、自分でCADを購入して自宅で練習する方法もあります。
AutoCADやFusion 360も有名なCADですが、価格もかなりお手頃なので個人でも購入する事ができます。
マシンオペレーターや生産技術の求人は転職エージェントで探す事ができます。
【まとめ】未経験から機械設計エンジニアへ転職する方法
以上の3つの方法であれば、未経験でも機械設計エンジニアへ転職する事が可能です。
まずは気軽に始められるてリスクも無い①から進めてみましょう。
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