機械設計の知識

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機械設計で英語が必要な場面とは?役に立つ翻訳サービスと合わせて解説!

機械設計で英語が必要になるのはどういった場面でしょうか? 国内向けの仕事がメインの場合はあまり英語に接する事がありませんが、海外のお客さんが多い場合は以下のような場面で英語対応が必要になります。 英語対応が必要な場面 お客さんの仕様書の確認...
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機械設備の安全対策と、安全に対する初歩的な考え方とは

「機械設備で安全性を高めたいけど、どうしたらいいか分からない」という方は多いと思います。 なぜなら機械に対する安全の考え方は企業や工場、さらには国によって様々なのでこれといった正解が無いからです。 ただ共通の考え方として、安全性を高めたい場...
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図面公差はメッキ前?それともメッキ後?どちらが正しいのか

部品図面を書くとき、「メッキ厚」を公差に含むかどうか悩みますよね。 「加工寸法だとメッキの厚み分で部品も厚くなるし、かと言ってメッキ後の寸法だと加工公差はどう決めるのだろう?」という疑問は、設計者なら一度は考えたことがあると思います。 私自...
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タップや位置決めピン穴は必要以上に深い指示をしないこと!無駄に深いと百害あって一利なし

厚みのある部品に対してタップや位置決めピン穴を指示するとき、厚み全てを貫通する長さになっていませんか? 上の図のようにタップや位置決めピン穴が長いと、次のようなデメリットが発生します。 タップやリーマの工具が折れる特殊な工具が必要になる穴が...
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それってMISUMIで買えるよね?加工部品の購入品化でコストダウンを狙う

部品を製作する場合、どんなに簡単な形状でも手間がかかります。 例えば、下の部品は丸棒の側面にタップを空けただけの部品です。(長さ100mm、S45CのHCr処理) この部品を加工業者に依頼した場合の製作費はおおよそ”1000円”で納期は4日...
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センサーをフィールドネットワークにするメリットってなに?

機械設計者の中には「フィールドネットワークってよく分からないし、どんなメリットがあるのかいまいちピンとこない」と悩む方は多いと思います。 それもそのはず、フィールドネットワークは電気制御寄りの内容なので、ふだん制御設計をしない我々メカ設計者...
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ヘリサートの使い方と使用場所の定義

ヘリサートとはコイル形状のねじ補強材のことで、スプリューとも呼ばれています。 アルミや樹脂など強度の弱い材質のタップは、強い力を加えたりネジを何度も取り外したりすると変形してしまいます。 そこでヘリサートをタップに入れ込み補強することで、鉄...
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メーターインとメーターアウトのスピコンの違いと使い分け方法

エア量を調整するスピードコントローラ(スピコン)には「メーターイン」と「メーターアウト」の2種類がありますが、空気圧設計の初心者には両者の違いや使い分けが分かりづらい部分があります。 そこでこの記事ではメーターインとメーターアウトの違いと、...
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センサの配線の繋がり方を解説。3本線のそれぞれの意味は?

センサから伸びてる線には茶、青、黒の3本の線が出ていますが、この線にはそれぞれどんな役割があるのかを説明します。 我々が選定するセンサには基本的に以下の3本の線が出ています。 電源線+(茶色) 電源線−(青色) 出力線(黒色) このうち電源...
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ステッピングモーターとサーボモーターの明確な違いと使い分けを初心者向けに解説

機械設計者のみなさんは、ステッピングモーターとサーボモーターの使い分けは出来ていますか? ざっくりとした違いは分かるけど、「こういう理由で絶対サーボモーターじゃなきゃだめだ!」といったように、自信を持って明確に説明できない機械設計者は多いと...